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ブロッコリー･カリフラワー作りの記録＠家庭菜園

カリフラワーも同じように出来ます。

難易度　　　

特性 　

• 原産地はキャベツと同じで、芽キャベツ、コールラビー、中国野菜のカイランと近い種類である。日本へは明治初期に導入された。
  アブラナ科の花蕾を食べる野菜で冷涼な気候でよく出来るが、品種を選べば春夏まき作りが出来、６月か１０〜２月に収穫できる。
• その後脇芽花蕾が出てくるので長い期間収穫できる。 　
• 初心者は７月中旬〜８月中旬播きがお勧めだが２月春播きもできる。春蒔きは気温が高くなるので収穫期間が短く、形が崩れやすい。 　　
• 害虫が多いので無農薬は難しい。

種まき 　

• 苗を買ったら採算が合わないので、私はほとんど種をまいて作っている。 　
• ポリポットに種をまくか、畑の一部に苗床を作って、一粒ずつ間隔を取って蒔く。 　　
  日よけのため黒の寒冷紗を掛けておく。 　　　
• 潅水した後ですぐに根切り虫の被害を防ぐため、グリーンベイト等の薬剤を撒いておく。これを怠ると苗が食い倒されて欠株になる。 　　　
• 移植・間引きしながら最終的には１０cm 間隔にする。３０日後に移植できる。
• 育苗中はシンクイムシ防除のため、農薬散布が必要である。

土作り・元肥え

• 石灰を混ぜるときは一週間前に施し、よく耕しておく。
  有機石灰、苦土石灰、消石灰を土とよく混ぜておく。 　　　
• 畝幅５０〜６０ｃｍに深さ２０ｃｍの溝を掘り、堆肥、鶏糞、油粕などを施して畝を作っておく。

定植

• 種を蒔いて３０〜３５日で本葉５〜６枚の苗を定植する。 　　　
• 株間４５〜５０cmに植え穴を掘って定植する。 　　　　　
  夏は日差しが強いので寒冷紗を被せたほうがよろしい。

生育過程 　

• 生育中は早めに外葉が大きくなる前に油粕・硫安等の化成肥料を追肥し、株元に土寄せする。 　
• 冬以外はヨトウ虫・アブラムシがつくので、薬剤散布して防除する。
  アブラムシがつくとウイルス病になって、生育不良になる。
• カリフラワーは同様にできるが、外葉を縛ってやると白く仕上がる。側花蕾はできない。

収穫 　

• 季節・品種により種播き後８０〜１７０日で収穫できる。
• つぼみが盛り上がって固く締まってるうちに収穫する。遅れると品質が悪くなる。
  頂花蕾収穫後、脇芽の小さな花蕾が収穫できる。寒い時期は紫色に変色するが、味は変わらない。

病気・害虫・防除法　　 　

• 根こぶ病　　　　　　　アブラナ科の連作をしない
• ヨトウ虫　　　　　　　ランネート水和剤
• 青虫　　　　　　　　　同上 　　　
• シンクイムシ　　　　　同上 　　　
• アブラムシ　　　　　　殺虫剤なら何でも 　

これまでに作った品種

　　 　　
• シャスター　　　　　　　タキイ種苗　　極早生１０月から収穫できる。　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　
• グリーンビューティー　　　　同　　　　中晩生１１月収穫 　　
• エンデバー　　　　　　　　　同　　　　晩生　１２〜２月収穫

我が家でよく作る料理法

• サラダ
• クリームシチュー

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２０１０年ブロッコリー栽培暦

８月１日	タキイ種苗のエンデバーの種まき。５年前の種。 黒寒冷紗を被せる。
８月９日	タキイ種苗のハイツＳＰの種まき。 一回目が発芽悪いので中早生を蒔いた。
９月３日	苗が大きくなったので定植する。 ハイツは種まきが遅かったのでまだ小さい。
１０月２日	追肥・土寄せをして支柱を立てる。
１１月６日	もう少しで収穫できそうだ。
１１月１２日	やっと収穫できた。
３月１日	脇芽の収穫が続いていたが、いい物ができなくなったので処分した。

２０１１年ブロッコリー栽培暦

８月６日	タキイ種苗のハイツＳＰの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
９月９日	一か月と少しで１８本定植した。 移植した直後は萎れているがすぐに回復する。
１１月４日	頂花蕾を初収穫した。 密植気味なので、小さめで収穫した。 大きくしたら品質が悪くなる。
１２月２２日	頂花蕾は全部収穫してしまったので、 側花蕾を少しずつ収穫している。
３月１０日	脇芽の収穫が続いていたが、いい物ができなくなったので処分した。

２０１２年ブロッコリー栽培暦

８月３日	タキイ種苗のハイツＳＰの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
８月３１日	苗が大きくなったので定植した。 ４０ｃｍ間隔で８本植えた。
９月９日	かなり大きくなったけど、 一本だけ芯くい虫にやられて芯がなくなっている。 この時期は非常に虫が多い。
９月１７日	一回目の追肥をした。 芯がなくなったけどそれなりに成長。。 ５日に一回ほど消毒している。
１０月１４日	中心に頂花蕾が見えてきた。 あと２週間ほどで収穫できそうだ。
１０月２１日	一週間後、充分大きくなったので収穫した。 これ以上大きくしようとすると硬くなる。
２月２５日	ジャガイモの場所を作るため、撤去した。

２０１３年ブロッコリーカリフラワ栽培暦

８月４日	タキイ種苗のハイツＳＰとバイオレットクインの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
９月３日	ハイツＳＰとバイオレットクインを定植した。。 ４０ｃｍ間隔で９株ずつ。
１０月２日	ハイツＳＰとバイオレットクインが定植後一カ月、もうすぐ花蕾が出てくる頃か。 追肥をやって葉を大きくすることを心掛ける。
１０月２５日	ハイツＳＰを収穫した。少し油断したら虫がたくさんついている。 ブロッコリの粒が茶色いのが混じっている。取り遅れか？ バイオレットは小さな蕾が見えてきた。
１１月２１日	ブロッコリは脇芽が収穫できている。 バイオレットが、大きなものが収穫できた。

２０１４年ブロッコリーカリフラワ栽培暦

８月７日	タキイ種苗のハイツＳＰとバイオレットクインの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
８月２３日	もうすぐ定植できる。 シンクイムシに注意、消毒は欠かせない。
９月３日	ブロッコリー・カリフラワーを定植した。 暫くの間、寒冷紗をかけておく。
９月３０日	定植後、一ヶ月近く。 そろそろ追肥をしないといけない。
１０月２８日	中心に蕾が見えてきた。 蕾の表面をバッタが齧ってるようだ。
１１月５日	中心花蕾を始めて収穫した。 他の株も大きくなっている。 種まきをずらしたら、順番に収穫できるのではないか。
１１月２７日	紫カリフラワを収穫始め。 去年も作ったけど、相変わらず気味の悪い色だ。

２０１５年ブロッコリーカリフラワ栽培暦

８月６日	タキイ種苗のハイツＳＰとバイオレットクインの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
９月１５日	ブロッコリーのハイツＳＰとカリフラワーのバイオレットクインを移植した。
１１月１９日	ブロッコリーを収穫した。収穫遅れ気味。 カリフラワ収穫した。12月1日
１月１６日	ブロッコリーは収穫遅れで開いてしまった。 こまめに収穫しないと花が咲いてしまう。

２０１６年ブロッコリーカリフラワ栽培暦

８月６日	タキイ種苗のハイツＳＰとバイオレットクインの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
９月４日	苗が大きくなったので定植した。 元肥に鶏糞・油粕・過リン酸石灰を使った。
９月２１日	活着して育ってきた。 追肥を施す。
１１月５日	初収穫だが、次々に収穫できるので食べるのが大変だ。 収穫遅れると蕾が大きくなり美味しくない。
１２月１０日	バイオレットクインが収穫できた。 きれいな色だが茹でると色が緑になる。
１月１１日	ブロッコリーは脇芽を収穫できるのだが、放置してると花が咲いてきた。 どうせあまり食べないので処分した。

２０１７年ブロッコリーカリフラワ栽培暦

８月５日	ハイツＳＰとバイオレットクインの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
９月８日	2種類ともに定植した。 元肥として、鶏糞・油かす・過リン酸石灰を入れた。
１０月１１日	長雨の影響で生育悪い。
１１月１６日	ブロッコリーを収穫するが、種まきの早遅であまり差がつかない。 バイオレットクインももうすぐ収穫だ。

２０１８年ブロッコリー栽培暦

８月３日	ハイツＳＰの種まき。 黒寒冷紗を被せる。
１１月２０日	生育不良で全体が大きくならない。 花蕾が出現してきたけど、大きな花蕾にはならないだろう。