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ソラマメつくりの記録@家庭菜園
難易度
特性
- 原産地はカスピ海周辺の中央アジアと考えられている。
- エンドウと性質が似ており、同じような作り方でよろしい。マメ科の野菜で冷涼な気候でよく出来る。
- 小苗のうちは寒さに強いけど苗が育ちすぎていると寒さに負けるので。秋遅く種を蒔いて小苗で冬越しさせる。エンドウよりは暖地で作るのに向いている。
酸性土を嫌い連作を嫌うので、必ず石灰撒布して中和し3〜4年は同じ場所に作らないようにする。
日光に当たらないと花芽が出来ないので、日当たりの良いところに作る。
- 余り手がかからず、冬の菜園利用に良い野菜である。さつまいもの裏作に向いている。
- 害虫はほとんどいない時期の栽培なので、無農薬で出来る。
土作り・元肥え
- 一〜ニ週間前に石灰を施し、よく耕しておく。
- 畝幅100cmに深さ30cmの溝を掘り、堆肥・過燐酸石灰・油粕を施してよく耕して畝を作っておく。
種まき
- 準備した畝に10月下旬〜11月上旬に株間40〜50cmで種を2〜3粒ずつ蒔いて2cm位覆土し、よく押さえておく。その時おはぐろを斜め下向きにしたほうがいい。
種を一晩水に漬けて蒔く人がいるが、腐ることがあるので、そのまま蒔く。
- 発芽した苗を移植するのも種が無駄にならなくて、いい方法である。
生育過程
- 本葉3〜4枚頃に生育の良いものを一本残してハサミで切って間引く。本葉5〜7枚のとき20cmほどで摘心し、側枝を出させる。
- 摘心しない場合は多数の分枝がでるので、5〜8本を残し鎌で切り取る。
- 冬の間根元に籾殻などを敷き、防寒に勤める。
- 春になって伸び始めるまでに追肥・土寄せをして、倒伏防止する。倒伏するようであれば、支柱や囲いをするのが良い。
収穫
- 5〜6月になって実が太ったものから収穫する。
- 莢がやや下向きになり光沢が出て緑色が濃くなる。開花後35〜40日。
- 鞘から出すと水分が蒸発し、甘みが減退するので鞘のまま茹でるか焼くとよい。
- 鞘につやがあり綿がパンパンに詰まったものが新鮮である。
病気・害虫・防除法
- アブラムシが多いので、薬剤散布は不可欠
- サビ病 立ち枯れ病 ウイルス病
栄養特性
- たんぱく質が多くカロリーが高い
- ミネラル類、ビタミンB類、食物繊維が多い。
- 種皮にはフラボノイドが含まれ、抗酸化性が強い。
これまでに作った品種
- 仁徳一寸 大粒で鮮やかなグリーンの豊産種
- サラダソラマメ 甘くて美味しいサラダ用、莢が長く6〜7粒入る
我が家でよく作る料理法
- 莢ごと茹でてビールのつまみ、サラダ、煮豆
- 掻き揚げ、てんぷら
- 炊き込みご飯
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2010年ソラマメ栽培暦
10月19日
| サラダソラマメの種22個を苗床に埋めた。
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10月31日
| 芽が出てきたので早めに定植した。
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2月8日
| 寒いのに花が咲いているが鞘にはならないだろう。
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3月13日
| あいかわらず花が咲いて枯れるの繰り返しだ。 追肥・土寄せをしてやる。
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5月8日
| サラダソラマメなのでさやが20cmくらい長いけど豆は大きくない。 初収穫し試しに食べてみた。
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5月31日
| 全部収穫した。収穫期間は長いけど食べにくい。 鞘は長いけど豆数は少ない。 細い鞘は豆が入ってないので大きくならない。
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2015年ソラマメ栽培暦
10月24日
| 畑友に貰ったソラマメの種を蒔いた。
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11月13日
| 植え方が浅すぎたのか発芽が遅かったので、植え直した。 何とか発芽がそろったようだ。
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1月16日
| 気が付いたらアブラムシが大量についていたので消毒した。 ソラマメにはアブラムシはつきものだ。
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3月26日
| ソラマメに花が咲いている。 花が多すぎるの手取り除くほうがいいのか?
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